令和3年2月6日(土)西川電業本社にて衛生大会を開催しました。

メンタルヘルス対策推進員の柳沢様、福井市健康管理センターの高村様

プラスアルファ株式会社　森下様をお招きして、

職場における心の健康づくり、たばこと健康、金融知識についてご講義頂きました。

「職場における心の健康づくり」

職場でストレスを感じる理由として「仕事の質・量、仕事の失敗、責任の発生、対人関係」というお話がありました。

職場で出来るメンタルヘルス対策として、

・見守る　　毎日の挨拶、気配り、心配り

・気づく　　「いつもと違う様子」に早く気づく

・声かけ　　気づいたら声かけ！話のきっかけに！

・話を聴く

・対応する　上司・産業医へつなげる、公的相談機関の紹介

そして、

・無理に励まさない

・叱ったり、非難しない

・気分や努力の問題にしない

などアドバイスを頂きました。

「たばこと健康」

たばこは喫煙者が吸う主流煙よりたばこの先から出る副流煙に有害物質が多く含まれ、受動喫煙は副流煙＋呼出煙（喫煙後の口臭）から起きること、喫煙者だけでなく非喫煙者にも有害というお話がありました。

禁煙の方法として、

喫煙に関するものを捨てる、禁煙グッズを見つける以外に

健康保険で禁煙治療が受けられる医療機関があることをご教授頂きました。

「金融知識」

政府は、インフレ政策（モノの価値を上げ相対的にお金の価値を下げること）で、消費行動を起こし経済を回す、借金の目減りする。現代の日本は、預金金利が低く「働いたお金を貯蓄する」だけでは将来のリスクが大きいというお話がありました。

将来に向けて資産運用（保険・銀行・証券）お金の置き場所について考え、

ニーズに合わせて使いわけると良いとご教授頂きました。

心とからだの健康を守るのに、ストレスチェックを活用したストレスへの「気づき」をはじめ、

職場環境の改善が大事ということを改めて感じました。